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キャベツを冷凍したらまずい!変色や臭いのは腐ってるってこと?冷凍保存の仕方や美味しい食べ方もご紹介!

キャベツ 食べ物

キャベツを冷凍すると、変色したり匂いが変わってまずいという話をよく聞きます。

では、変色したり臭いからといって腐っているかというと、そうではありません。

キャベツの中の水分が抜けてしまった結果、まずいと感じるようになるのです。

冷凍に失敗したキャベツでも、煮込み料理などに変身させれば美味しく食べることができるので安心してください!

水分をしっかり拭くなど、ポイントをおさえることで美味しく冷凍保存もできますよ。

冷凍キャベツのおすすめ料理もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

キャベツを冷凍したらまずいのはなぜなのか、変色や臭いのは腐ってるのか解説

キャベツを冷凍したことがある人ならわかると思いますが、冷凍前よりも明らかに食感や匂いが気になり、まずくなったと感じますよね。

原因は、冷凍することによってキャベツの繊維が壊れ、水分が抜けてしまうからです。

しかし、変な匂いがするからといって腐っているわけではないので、基本的には食べられます。

冷凍に失敗してしまったキャベツでも、においや食感が気にならない調理法で美味しくいただきましょう。

ただし、キャベツが腐っている場合は以下のような変化があるので注意が必要です。

  • 芯や葉っぱが黒く変色している
  • ヌメヌメした粘り気のある液体が出ている
  • 酸味のある匂いが出ている

このような変化が見られたら、残念ですが捨てた方がよいでしょう。

キャベツの冷凍がまずい時のレシピ

冷凍してしまったキャベツ、まずいからといって捨てるのはエコではないですね。

捨てるしかないのかとあきらめずに調理の仕方を工夫して、美味しい一品に変化させましょう!

まず、調理法ですが、冷凍した後のキャベツからは水分がたくさん出てきます。

炒め物は、野菜のシャキシャキ感が命ですよね。

べちゃっとしてしまうため炒めるのには不向きといえます。

そこで、おすすめなのが煮込み料理です!

ポトフやミネストローネ、トマト煮込みなどに使えば、食感も気になりません。

トマトを使用した煮込み料理なら味が濃いので、においもある程度ごまかせます。

冷凍キャベツなら繊維が壊れた状態になるため、長く煮込まなくても短時間で柔らかくなり味染みもよいですよ。

キャベツの冷凍保存の仕方を紹介

冷凍したキャベツがまずい場合、多くは間違った冷凍の仕方をしていることが原因です。

正しい知識を身につけてキャベツを美味しく冷凍できるようになれば、料理の幅も広がりますね。

キャベツを美味しく冷凍保存するポイントはこちら!

  • きれいに洗って用途に合わせてざく切りや千切りにしておく
  • キッチンペーパーで水気をしっかり拭く
  • 空気がなるべく入らないよう、ジップロックなどの保存用密閉袋に平らにならして入れる

どんな野菜にも共通することですが、水分が残っていると劣化しやすくなります。

なかなか面倒ですが、水分をしっかりとってから冷凍することが基本です。

また、新鮮な状態で冷凍することも大切ですね。

湯がいたキャベツを冷凍することもできますが、生のキャベツと比べるとどうしても水気が残ってしまい劣化しやすくなります。

そのため、生のまま冷凍することをおすすめします。

冷凍するときに数種類の野菜とともに保存袋に入れれば、簡単オリジナル野菜ミックスのできあがりです。

帰宅が遅くなった日でもそのまま鍋に投入すれば、あっという間に一品完成しますね。

冷凍キャベツの日持ちと解凍方法

冷凍キャベツはどれくらいの期間、日持ちするのでしょうか。

調べたところ、保存状態にもよるようですが、冷凍キャベツは2週間から4週間程度もつといわれています。

風味や味を損なうことにつながるため、遅くても1ヶ月以内には使い切ったほうが良さそうですね。

次に、冷凍キャベツの解凍方法ですが、調理法によって違います。

煮込み調理に利用する場合には、解凍せず冷凍のままお鍋に投入します。

千切りの状態で冷凍したキャベツをコールスローなどに利用する場合には、電子レンジなどで軽く解凍してから使いましょう。

出てきた水分を絞ってから使うことで、塩もみしなくてもしんなりした状態になるため、塩もみする手間が省けますよ。

このように、使いたい料理によって解凍方法が違う、ということも覚えておきましょう。

ちなみに、冷凍後に固まってしまい取り出しにくいときには、袋の上からもむようにすると取り出しやすいです。

冷凍キャベツの美味しい食べ方

冷凍キャベツを美味しく食べられる、おすすめ料理を3つご紹介します。

餃子

粗みじんにして冷凍しておいたキャベツを、電子レンジなどで軽く解凍します。

出てきた水分をよく絞ったあとは、通常の餃子の作り方と同じです。

コールスローと同じく、冷凍キャベツなら解凍するだけですぐに水分が抜けて便利です。

浅漬け

作り方は簡単です。

冷凍キャベツを保存袋に入れたまま、浅漬けの調味料を加えて、冷蔵庫で解凍すればよいだけです。

冷凍で繊維が壊れているので、甘みが増して味がしみやすいという利点があります。

お好み焼き

粗みじんにして冷凍したキャベツを、通常のお好み焼きの作り方で焼きます。

水分が出るので、水加減に注意してください。

生地に混ぜてしまうので食感も気にならず、ソースで味をごまかすことができるお好み焼き。

冷凍に失敗してしまったキャベツの消費にも最適です!

さいごに

キャベツを冷凍できることがわかったので、次はこんな野菜も冷凍してみようかなと興味が湧いてきますね。

きのこを冷凍する人は多いと思いますが、いろいろな冷凍野菜を味方につければ、毎日の料理が時短で完成します。

フードロスを減らす、節約、調理時間の短縮などいろいろな可能性を持った冷凍野菜。

正しい保存方法の知識を身につけ、毎日の調理に活用していきたいですね。

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