日々の生活でよく目にする「ディズニーランド」「ボディーソープ」「ディレクター」といった言葉には、「ディ」というカタカナが含まれています。
これらをパソコンで入力する際にはいくつか方法があります。
おすすめは「D」→「H」→「I」と打つ方法です。
小さい文字を打つ方法には、文字の前に「X」や「L」を打つ方法もありますよ。
小さいイの場合は、「XI」や「LI」と打てば良いということになります。
この記事では、パソコンのローマ字入力における「ディ」と「ティ」の打ち方をご紹介します。
加えて、後半では「ディ」と「ティ」に限らず、ニャ、ヒョ、ミュなどの入力方法も解説します。
これらの拗音も頻繁に使われるため、ぜひ覚えておくと役立ちます。
ローマ字入力による「ディ」「ティ」の打ち方
ローマ字入力では、「ディ」を打つ方法が3通り存在します。
最も簡単な「ディ」の打ち方
特におすすめの方法は「D」→「H」→「I」というキーの組み合わせです。
この方法で入力すると、キー操作が最も少なくて済みます。
ローマ字入力の平仮名設定で「D」→「H」→「I」と打つと、「でぃ」と表示され、これを変換キーでカタカナの「ディ」に変えることができます。
「ティ」の打ち方
さらに、この「D」を「T」に変えれば「ティ」が打てます。
「D」→「H」→「I」の代わりに「T」→「H」→「I」と打つことで、「ティ」を入力することができるのです。
簡単！小さい文字の入力術：「X」キー活用法
「ディ」をパソコンで入力する際に便利なテクニックは、「デ」と「ィ」を別々に打つことです。
まず、「デ」を「D」キーと「E」キーで、次に小さい「ィ」を「X」キーと「I」キーで入力します。
これにより、「D」→「E」→「X」→「I」と打つと「でぃ」となり、これを変換キーでカタカナの「ディ」に変えられます。
「X」キーは小さい文字作成のショートカットとして役立ちます。
この方法を使えば、他の小さな文字も簡単に打てます。
例えば、「X」→「A」で「ぁ」、「X」→「Y」→「U」で「ゅ」と入力できます。
この「X」キーの使用法を覚えておけば、様々な拗音を素早く簡単に打つことができ、忘れることも少ないでしょう。
「X」の代わりに「L」キーも使えます
「X」キー以外にも「L」キーを使う方法もあります。
「X」の代わりに「L」を使用しても、同じように小さい文字を作成できるんです。
私も、打ち方がわからない時によく「L」を使っています。
「ディ」を例にすると、「D」→「E」→「L」→「I」と打てば、同じく「ディ」になります。
「X」と「L」のどちらのキーも小さい文字を作る機能があるため、使いやすい方を選べます。
「X」キーはキーボードの左側に、「L」キーは右側に位置しています。
「ディ」以外の拗音入力のコツと探索方法
「ディ」や「ティ」だけでなく、「ニャ」、「ヒョ」、「ミュ」といった様々な拗音もあります。
これらにも特有の入力方法が存在します。
例えば、「ウィンドウズ」の「ウィ」は通常「W」→「I」で入力しますが、「X」や「L」キーを使えば、「U」→「X」→「I」または「U」→「L」→「I」と打つことも可能です。
キーストロークを最小限に抑えたい場合は、「Microsoft IME」のような入力支援ツールを使って最適な入力方法を見つける方法もあります。
ということで、その調べ方を解説します。
もし興味があれば、試してみてください。
タスクバー（パソコン画面の右下辺り）に「あ」「A」のアイコンが出ていると思いますが、この「あ」「A」の部分を右クリックします。
右クリックするとメニューが現れますので、この中の「プロパティ」をクリックしてください。
※Windows 10だと「プロパティ」が出てこないので、設定をクリックし、全般をクリック。下までスクロールさせて、互換性の「以前のバージョンのMicrosofrt IMEを使う」をオンにするとプロパティが表示されるようになります
「プロパティ」をクリックすると、「Microsoft IMEの設定」というウインドウが出ますので、その中の「詳細設定」をクリックします。
すると「Microsoft IMEの詳細設定」というウインドウが出ますので、その「ローマ字/色の設定」のところにある「ローマ字設定」の「変更」ボタンをクリックしてください。
すると、全ての言葉のローマ字入力方法が表示されます。
このページを下にスクロールすると、多様な拗音の打ち方が一覧で記載してあるのがわかると思います。
そこで注目すべきは、一つの拗音に複数の入力方法がある点です。
たとえば、「ウィ」を入力する際に私は以前「W」→「H」→「I」と打っていましたが、実は「W」→「I」のみで良いことをこの記事を作成しながら知りました。
このリストを参考にすることで、皆さんも新しい打ち方を発見できるかもしれません。
まとめ
この記事では、パソコンでの「ディ」「ティ」などのカタカナ入力方法について解説しました。
ローマ字入力では、「ディ」を「D」→「H」→「I」、「ティ」を「T」→「H」→「I」と打ちます。
また、小さな「イ」、つまり「ィ」を作るには「X」→「I」または「L」→「I」という打ち方があります。
さらに、「Microsoft IME」を使えば、これらの拗音を含む様々な入力方法を簡単に調べることが可能です。
ぜひ、試してみてください。